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気持ちは分かるけど、言わないが吉

ミニトマトここ!
ミニトマトここ!

ユニクロで近くにいた夫婦の会話。
妻「まだ?決まった?」

夫「ん〜、こっちの○○にしようか、それともこの色かどうしようかと思って。」

妻「は?やめてよそんな色。そっちもさ、仕事で履くんでしょ?あり得ないでしょ。」

夫「別に接客するわけじゃないし、何だっていいんだよ。」

妻「いやいやいや、ないから。ていうか早く決めてよ。」

夫「いや、もういい。買わない。」

妻「はぁ!?あんたが選ぶって言ったんでしょ、だったら私が勝手に買えばよかった。」

夫「…」(退店)

 

あるある(笑)

私もファッションセンスが全くないので、服を選んでいる最中に全力で否定されて買い物が嫌になった経験が何度か。

何度か経験した挙句、服は妻が薦めるものの中から気に入ったものを買う、というところに落ち着いた。我が家の場合はこれが一番平和だ(笑)

 

ま、服選びについては、センスとか好みというものがついて回るので、一概にどちらがどうということは言いづらい(ワタシ的には全力で夫を応援したかったが(笑))

 

ただ、パートナーと家事育児のシェアをしていく中でこういうことをやってしまうと、うまくいかなくなってしまう。

 

家事、育児をパートナーに任せたにも関わらず、

「まだやってないの?」

「何でそんなやり方するの!?」

「何これ、あり得ない。」

「ていうか早くやってよ。」

「頼まなきゃよかった。」

矢継ぎ早にダメ出ししたり、せっついたり。

 

これまで自分がしっかりやってきた人ほど、パートナーの拙い家事・育児が気になってしまう。その気持はよく分かる。

よく分かるけれど、言わないが吉。

 

任せたら、やり方も、どんなタイミングでやるのかも任せるのが一番。

どうしても急ぐものは、最初から「これこれこういう理由で急ぐので、いついつまでにやって欲しいのだ。」ということを具体的に伝える。

どうしても「このやり方では困る。」というものは、その事実だけを冷静に伝える。

 

「全部任せていい?」

「やりやすいやり方でいいよ」

「助かるよ〜」

「ありがとう!」

 

こんな言葉を使うことをお互いに心がけると、家事育児のシェアはびっくりするほどうまくいくものであります。